奈留島研究所(なるらぼ)について

奈留島研究所 所長 Tomomi(ともみ) プロフィール

公務員として保育士、幼稚園に勤務したのち、結婚を機に退職。
専業主婦時代にファイナンシャル・プランナーの資格を取得し、2000年に開業。
その後シングルマザーとして二人の子どもを育てながら、大学の夜学に通い4年間経済学の勉強をしたり、調理師資格を取得し、地元で小さなカフェをオープンしたり、女性の起業家の支援を行っていました。

趣味で始めたそば打ちは、今ではハワイ島でも教室を開催させてもらえるほどにまでなり、年をとっても働ける仕事として勉強を始めた手相占いは、「手相開運士」としてイベントなどでたくさんの人に喜んでいただけるようになりました。

できない理由を考えるのではなく、どうしたらできるのか?を常に意識し、多くの失敗は経験の積み重ねと理解し、様々な挑戦を続けていきたいと思っています。

ごあいさつ

2020年7月奈留島に移住してきました。もともとの奈留島との出会いは2017年に友人がオープンしたカフェのお祝いに奈留島にきたことです。

実はそれまで「奈留島」という島のことも、どこにあるのかも知りませんでした。

そば打ちの道具を担いで、島の人たちに手打ちそばを食べてもらったり、そば打ち教室を開催したりしました。その時に島の人たちの穏やかな笑顔と、やさしさに触れ、こんな人たちのところで一緒に過ごしせたらいいなと思ったのが最初のきっかけでした。

島の人口は1万人から、2千人に減り、65歳以上が50%を超えています。 若い人や子どもがどんどん減っていき、もともと漁業が盛んな島だったそうですが、漁獲量が減り、若い人の仕事もなくなっていく。そうなると若い人が島の外に出てしまい、ますます少子高齢化が進んでいってしまいます。

また、世界遺産に認定されたことにより江上天主堂への観光客は大幅に増えて、1万人を超したそうですが、観光客は天主堂まで船きて、そのまま船で移動してしまい、島にはほとんどお金が落ちないと聞きました。

そんな話を聞いていると、こんなに優しい島の人たちのために何かできることはないのか?と思いが強くなり、ちょうど子育てがひと段落した時期も重なり、島の人の応援と、自分の最後かもしれない大きな挑戦の場とさせてもらおうと思い移住をすることにしました。

奈留島が大好きという思いももちろんですが、おそらく日本の少子高齢化の未来を先に進んでいる島での取り組みは、これからの子どもたちが直面するであろう課題の解決のひとつになったらいいなと思っているので、なんとか結果を残せるように、頑張っていきたいと思っています。

奈留島の魅力を皆さんに伝わるように発信していきますので、なるらぼを応援よろしくお願いします。

問い合わせ先

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